怪談
2007年08月20日
トイレの怪
こんにちは。
先日、会社のトイレに入りました。
個室のほうね。
すると隣から妙な声が。。。
いや、別にそういう声が聞こえてきたわけじゃありません。
普通に話し声が聞こえただけです。
おそらく携帯電話で。
ただね、その声がさ、明らかにおばさんの声なわけですよ。
もちろん男子トイレです、いや多分。
そこで状況の分析をしてみました。
■可能性1:私が女子トイレと間違えた
いや、最近なぜかちょっと疲れているみたいだし、考え事をしているときだったらありえない話でもないじゃないですか。
もしそうだったとして問題なのは出るときですよね?
そんなに混んではいないと思いますが、出て行くときに女と出くわした日には
盗撮か!
この変態野郎!
ミニにタコで済まされると思うなこの外道が!
なんて言われかねないですよね?
さらに会社では
A女史:「前から怪しいと思ってたんだよねぇ。」
B女史:「でしょ?そういう顔してるもんねぇ」
C女史:「そうそう、変態顔?みたいな」
D女史:「余罪あるよ、余罪」
怖いですよね?
よくあるじゃないですか?
どっかで事件が起きて近所の人にインタビューすると
「そんな人には見えなかったけどねぇ。でもそういえばこんなことがありましたよ」
って。
その結果から人格を推測して事象に結びつけるみたいな。
ま、何が言いたいのかといえば私は普段そんなことは思われてないはずだということです。
それはともかくこの状況はまずいですよね。
でも確かに男子トイレだと思ったんですよねぇ。
■可能性2:実は夢だった
ありえますよねぇ。
でも何でこんな夢なんか見るんですかね。
そもそも妄想が絶えない私としてはどこからが現実で、どこからが妄想で、どこからが夢なのか大分曖昧になってきてますけどね。
こんな夢を見る精神状態もカウンセラーに分析してほしいところです。
■可能性3:実は男女兼用だった
これも無いと思うんですよ。
だってこの男子トイレの中で女っぽい男は見たことがありますが、女は見た記憶がないですからね。
他に可能性があるとすれば掃除のおばさんぐらいなんですよ。
あっ。
答え出た?
個室を出て手を洗っていると青い制服を着たおばさんが
おばさん:「ごめんごめん、友達から電話でさ」
お気づきかと思いますが、電話なんてどこでもできるわけで、わざわざ男子トイレの個室で電話をしていた言い訳にはならないですよね。
ま、別に普段普通に男子トイレに入って掃除をしているおばちゃんを今更男子トイレで見かけたところで別にどうってことないわけですがね。
ビビった、マジで。
ということで会社から解雇されることも女性に変な目で見られることも新聞に載ることもなかったわけでひとまずよかったです。
人生ってハプニングの連続ですね。