プーケット
2007年08月13日
プーケット後編
こんにちは。
さて、前回からの続きです。
空港までの帰り道まで引っ張るなと思われた方も多いかと思いますが、先生も昔言ってました。
家に着くまでが遠足だ
って。
ニュル「あれっ、時刻の表示ってさ、これ、今日だよね?」
何を言い出したのかと思えばチケットを見て日付が気になったようです。
因みにこの日は5/6、時刻は夜中の12時を過ぎたあたりだったかと思います。
チケットを見ると
5/5 03:40
とあります。
ニュル:「これさ、5/6の午前3時と同じ意味だよね?」
サッチモ:「それちょっと強引じゃね?」
ニュル、サッチモ:「......」
あっ、気づきました?
帰る日を間違えました
いやぁ、ありえないでしょ?
大の大人が2人もそろって帰る日まで全くチケットの日付を確認してなかったんですよ?
前回最後の方で書いた
「本来バギーは。。。」
というのは、この日にバギーに乗って会心の笑みを浮かべていたときにはもう岐路についていなければならなかったわけで、本来無いはずの1日だったという意味です。
しかも悪いことに今回の飛行機は上海航空が休暇期間中のチャーター便として運航していたため、普通に待ってもこの日、この時間に上海行きの便なんかないわけです。
そろそろ空港も終わりの時間。。。。
職員も若干呆れ顔です。
とりあえず2人とも状況は把握でき、これからどうやって帰ろうかって話になります。
現状何の情報もないわけで、空港が開く午前6時までに計画を立てることになりました。
この旅ではじめての計画です
とりあえず繁華街のネットカフェに行けば色々調べられるだろうってことになり、タクシーに乗って繁華街へ向かいます。
まずは荷物を置ける安宿を探します。
通りの奥まったところにある安宿をとったわけですが、チェックインを済ませた後、階段から所謂レディーボーイが降りてきました。
ま、そういう宿だったわけです。
気を取り直してネットカフェを見つけ、あれこれ調べ始めました。
あえてシェイクスピア風に言うなら
バンコク経由で帰るか、香港経由で帰るか、それが問題だ
とりあえず休暇期間はまだ1日あるので、もし香港経由で帰るならマカオに寄らなければなりません。
カジノを素通りはできませんからね。
とりあえず便だけ調べて適当にふらついて空港に向かいました。
まずは時間的にバンコク経由で帰ることを考えましたが空きがありません。
仕方がないのでキャンセル待ちにしようと思ったのですが、とにかく窓口の子の対応が遅い。
結果が出るまで空港の入り口にあるベンチで休み、カウンターに向かいます。
するとカウンターの子が
カウンター「ビジネスなら空いてますよ」
先に言えよ。。。
最初の窓口の女はなんだったんだよ。。。
ビジネスといってもまずはバンコクまでですから、確かプラス4000円ぐらいでアップグレードできたような記憶があります。
ただし、バンコクから上海行きの便は既に満席が続き、翌朝まで待たないと無い模様。
とりあえずバンコクでまたキャンセル待ちをかけることに。
短い時間のフライトでしたが、タイ国際航空、結構機内もきれいでサービスもよかったですかね。
そして新しいバンコクの空港に着き、とりあえずカウンターを探したわけですが、ありえない人の多さ。
キャンセル待ちを聞くだけだったら列に並ぶ必要も無いだろうってことで反対側に回り込んで職員に確認するとキャンセル待ちようのカウンターがありました。
キャンセル待ちをして改めて思ったのですが、時間通りにこないと本当にきられちゃうんですね。
ま、おかけでこっちは助かるわけですが。
手続きを済ませ、とりあえず日本の会社に連絡を入れることに。
一応休暇はもう1日あるわけですが、旅行の日程は伝えてあったので、もし上海に連絡があった場合心配するかなと。
サッチモ:「たいしたことトラブルじゃないんだけどさ」
社長:「どうしたの?」
サッチモ:「帰る日を間違えた」
社長:「はぁ?ま、面白いけど」
ま、こんな感じです。
自由な会社でよかったです。
これからもよろしくお願いします。
結局、このキャンセル待ちもさくっと取れ、バンコクで空港から出ることはありませんでした。
最終的に6日中に帰れたわけで、被害はといえば帰りのバンコク経由の航空運賃、正規料金で約9万弱。
痛いですね。
本当に痛かったですね。
ま、でも意外とこんなトラブルでも解決するものですね。
ただし、今考えると私は英語が話せないのでニュルさんが英語を話せて本当に助かったなと。
片言でも何とか帰れたとは思いますが、おそらく時間は掛かったし、イライラしたでしょうしね。
この件について、ニュルさんとはこの話が出るたびに責任の擦り合いになると思いますが、また機会があれば。
それにしても人生ってハプニングの連続ですね。
皆さんも旅行に行かれる際は帰る日を確認したほうが良いですよ。
さて、次はどこに行きますかね?
2007年08月06日
プーケット前編
こんにちは。
初めてこられた方も久々にこられた方もご無沙汰です。
本当に悲しくなるのでお前誰?なんてコメントはいらないですから。
それはいいとしてちょっと旅行に行って来ました。
ま、行ったのは5月なんですけどね。。。
ちなみに旅行先はプーケット。
そりゃぁ、あんた、プーケットっていやぁ、女と行くリゾートって昔っから決まってますよね?
んで、今回はこの方と行ってきました。
ブログは既に放置されていますが、相も変わらずえらい元気です。
プーケットなんて有名なリゾート地を今更紹介するのもなんなので適当に流していきます。
上海航空の休暇期間中に出る直便で浦東空港からプーケットまでどこも経由せずに行きました。
着いたのが夜中だったわけですが、通常ならホテルで休んで翌日からリゾートに突入しますよね。
でも実はこの日のホテルは取ってなかったんですね。
しかも後ろが1泊足りなかったので1日追加しました。
とりあえずホテルで荷物だけ預けて繁華街へ。
でもね、既に午前3時ですよ。
既に客を逃した女の子たちしかいないんですよね。。。
初日はホテルのビーチやら街に出て適当に過ごして2日目以降の予定を立てます。
そうです、30を過ぎた大人がまったく予定も立てずに旅行に出たわけです。
とりあえず男二人で海ってのも微妙だからどこかで同じくリゾートを求めてきた女の子達と合流しようということでシュノーケリングに行くことにしました。
はい、それが下の写真です。
いやね、ちょっとおかしいんですよ。
女の子だけで遊びに来てるグループがいないんですよね。
同じボートに乗ったのが
・家族
・野郎3人(最後まで微妙な距離感を保ったまま)
・カップル(外国人数組)
こんなこともあるんですね。
びっくりしました。
ま、そこそこ楽しかったです。
翌日。
とりあえず男二人で海ってのも微妙だからどこかで同じくリゾートを求めてきた女の子達と合流しようということでスキューバに行くことにしました。
写真は省略します。
一緒に行ったニュルさんはライセンスを持っていたのですが私はスキューバ自体やったことなかったんです。
地元では素潜りでしたから。
それはそうとちょっとおかしいんですよ。
女の子だけで遊びに来てるグループがいないんですよね。
途中でホテルを回ってピックアップしていくわけですが、
・夫婦(30代後半?)
・若い夫婦
・私たち
ま、インストラクターは日本人なのでそれも良いんじゃないかということで現地に向かいます。
着いたところ、インストラクターらしき3人がいました。
■ジェシー(日本人:女性:20代)
スキューバ大好き、スキューバ以外のことは何も知らない様子。
スキューバの話しかしない。
なぜ日本人なのにジェシーなのかは突っ込めない。
■名前忘れた(日本人:女性:20代後半?)
スキューバって結構動き回るし体力使いますよね?
でもすごい浮力のある方でした。
ウェットスーツ着ていません。問題ないようです。
ちなみにこの人が私の担当でした。
とはいっても私は同じく初めての体験ダイビングをする夫婦と一緒で3人で潜ってました。
■サイモン(外国人:男性:日本語不可)
ごついです。
スキンヘッドです。
ちなみにニュルさんは事前に英語が話せるなんて伝えてなかったにも関わらずサイモンが担当でした。
はい、結局ここにも女はいませんでしたが、スキューバ自体は結構楽しめました。
これからは趣味を聞かれたらこれにしておきます。
そのうちライセンスも取りたいですね。
ちなみにニュルさんからは8月にエジプトで潜ろうと誘われましたが、忙しくていけませんでした。
今頃エジプトで潜ってるんですかね。
ここで書くのもなんですが、気をつけて行って?帰って?きてください。
翌日。
とりあえず男二人で海ってのも微妙だからどこかで同じくリゾートを求めてきた女の子達と合流しようということで釣りに行くことにしました。
下がその写真です。
結構本格的でしょ?
これで1日借りて12万です。
30を超えて独身の我々は自分のためにしかお金を使わない、しかも貯金もしないという共通点を持っており、これを借りることにまったく疑問をもちませんでした。
その場でカードの明細なんて思い浮かべないですしね。
ま、もちろん朝7時にホテル出発などというスケジュールで女の子を見つけている時間なんてありません。
男2人で優雅にクルージングです。。。
下は船内の写真です。
私たちは1日しか借りませんでしたが、数日借りて海に出ることも可能です。
さて、私たちはといえば既に気分は
ヒロキと辰兄ぃです。
軽く世界を釣るつもりでした。
が、
あいにくこの日は日が悪く、かつおを3匹釣ったのみで終わってしまいました。
ですが、これはかなりよかったですね。
しかも12万といっても海の状態がよければ結構つれるみたいだし、それなら大人数でいっても楽しめるし、安く収まりますよね?
釣った魚も船内で刺身にしてくれましたし、お勧めです。
さらにそのかつおをホテルにもって帰ったら料理してくれました。
もちろんお金は払うわけですが。。。
これも結構いけてました。
これからは趣味を聞かれたらこれにしておきます。
今度はカジキを釣りたいですね。
翌日。
とりあえず男二人で山ってのも微妙だからどこかで同じくリゾートを求めてきた女の子達と合流しようということでバギーに乗ることにしました。
ま、既にお分かりのように早朝なのでそんな暇もなく、男二人で山バギーを楽しむことにしました。
下は私の乗ったバギーです。
右側の写真はわからないと思いますが、よく見ると中心に象がいます。
たぶん野生です。
それにこんなところも走りました。
途中に村があり、走り寄ってくる子供を後ろに乗せて村の中を走ったりもしました。
結構でかいので最初ちょっとビビリがちでしたが、ほどほどに慣れてくると結構面白いんですね。
プーケットっていうと海のイメージしかなかったんですが、これもかなり楽しかったです。
これからは趣味を聞かれたらこれにしておきます。
また乗ってみたいですね。
本来バギーには。。。。いや、なんでもないです。
さて、これで後は夜中の便で帰るのみとなりました。
チェックアウトを済ませ、タクシーで空港に向かいます。
するとニュルさんが、
ニュル「あれっ、時刻の表示ってさ。。。」
旅って面白いですよね。
最終日なのになぜか後編に続きます。