2007年11月10日
バリ旅行2007 〜結末 其の1〜
ここ数日お客さんが来ていたので少し間が空いちゃいました。
では早速続きです。
さて、旅行から帰った私は、どうやったら金を取り戻せるか考えてみました。
が、
裁判以外に思いつかないんですねぇ。
日本だったらこんなことが起きたらクレーム1発で、いや、クレームを入れるまでも無く全額払い戻しですよね?
ちょっと話が飛びますが、私は日本からの収入に対して中国でもちゃんと税金を納めてます。
ま、当然といえば当然ですが。。。
で、ローカルの会計事務所と契約して毎月手続きの代行をしてもらっているわけです。
因みにこの方、日本語はかなり上手で、今年から中国で始まった確定申告もここにお願いしています。
ちょうど月の頭だったこともあり、会計事務所にメールがてら、どこかいい弁護士事務所でも知らないかと思って今回の経緯を簡単に説明すると。。。
ひとこと
それは酷いですね。。。
ですよね。。。
何で話が飛んだのかというと、この方から中国に「消費者協会」なるものが存在することを教えてもらったからです。
ネットで調べてみると、この消費者協会、なんと解決率90%を誇る、そりぁすごい機関のようです。
ちょっと期待しちゃって良いんでしょうか?
いきなり解決しちゃうんですか?
すごくね?
これって中国人のための機関なんじゃないかって思い、早速中国人を介して連絡してみました。
消費者協会は今回の経緯を文章にまとめて提出するようにと。
早速私がドキュメントを作成し、翻訳してもらい提出することに。
今回提出したのは以下の通り。
1.経緯をまとめた資料
2.頭金の領収書
3.航空券の購入証明書
※フライトの日程、既にいくら支払いをして残りいくらなのかを記した旅行会社が発行した社印入りの証明書
4.航空券のコピー
5.航空券を受け取った際に支払った額の領収書
6.5.とは別に旅行会社から発行させた最終的に支払いをした金額の領収書
消費者協会は5日後にこの案件を取り扱うか決定し、連絡するとのこと。
さらに10日後(10日後だったか20日後だったかはっきり覚えていませんが)に結果を連絡すると。
取り扱うかどうか?
まさかクレームを選別しているんですか?
いやいや、天下の消費者協会、そう消費者の味方が案件の選別なんてするわけがありませんよ。
ただ言いがかりかどうかを調べるだけでしょ、多分。。。
そして連絡が来ました。
どうやら解決に乗り出してくれるみたいです。
外国人が絡んでいても問題ないみたいです。
そして10日も経たないうちに連絡が来ました。
消費者協会:「先方はさらに2,000元払うと言ってますよ?既に私のところに2,000元持ってきましたけどどうします?」
はっ?
圧倒的に足りなくね?
言ってますよって何?
ここでわかったことは、この消費者協会はどうやら仲裁をメインとした機関のようです(あくまで個人的な意見ですが)。
ま、これだけでも困っている人にとってはありがたい機関なんだろうと、皮肉ではなく本当に思います。
さらに消費者協会曰く
消費者協会:
「いやぁ、問題があった時点で航空券を買っちゃってるからねぇ。その時に買わなければねぇ」
買わなかったら旅行いけないよね?
他から買ったらどこにも請求できないよね?
えっ、何?もしかしてこの俺のミスだって言ってる?
ありえねぇ
絶対にありねぇ
いや、あってはならねぇ
とはいえ、ただ子供のようにゴネているだけではどうにもなりません。
消費者協会からはこれを受け入れるか否かの判断を迫られているわけですから。
ま、当然ですが
却下
そもそもチラッと払えば黙るだろうぐらいの、お前のっ、そのお前の態度が気にいらねぇ。
心の中でははらわた煮えくり返ってモツ鍋ができるんじゃないかと心配したぐらいですが、消費者協会の人に非は無いわけで冷静に対応したつもりです。
とにかく、そんな金で和解するつもりも無く、裁判も辞さないことを伝えて電話を切りました。
その後、消費者協会の方から電話があり、
消費者協会:「先方は裁判をしたいなら仕方が無いといっているからこれ以上払う気は無いみたいだね?」
とのこと。
一応もう一度電話してくれたんですね。
でも、消費者協会っていうよりも旅行のクレームを専門に受け付けてくれるところは無いんだろうかと思ったわけです。
これだけ中国人が外国を旅するようになったわけですから、中にはこんな旅行会社に運悪くあたっちゃった人もいるんじゃないかと。
ありましたよ。
その名も「中国旅行局」。
早速電話してみました。
中国旅行局:「航空券を買われただけなんですよね?うちはツアーなんかのクレームしか受け付けないんですよ」
サッチモ:「でも旅行会社から航空券を買ったんですよ?」
中国旅行局:「いやぁ、ツアーだけなんでね。」
仕方が無いですよね。
航空券を買っただけ
なんでね。。。
これで本当に裁判しかないんだろうと思ったわけです。
でもこういったケースで勝てる見込みがどれだけあるんでしょうか。
そして見つけました。
その名も「法律ホットライン」
早速電話をしてみると
ホットライン:「契約書はありますか?えっ、無い?」
航空券を買うために旅行会社と契約するなんて、どんだけ石橋たたいて渡らなきゃいけねぇんだよ。
最近じゃぁお前、車が走っただけで橋が落ちる時代だっつうの。
石橋たたきすぎて落ちた日にぁ治療代請求すんぞコラぁ!
とまぁ思ったものの、この弁護士が悪いわけでもないので引き続き話を聞くことに。
弁護士:「じゃ、電話録音とかしてますか?あぁ、無い?じゃ、ダメだねぇ」
俺はジャックバウアーか...
いや、むしろかっこいいな、それ。
いやいやいや、普通、日々こんなトラブルを想定して電話を録音している奴なんかいないよね。
所詮無料のホットラインですよ。
それに私が外国人であることは怪しい中国語でわかるわけで、なんとなくその変にも原因があるんじゃないかと。。。
ってことで在上海日本領事館のページにある「日本語が通じる弁護士事務所」で弁護士事務所を探すことにしました。
でもね、無いんですよ。
個人の案件を扱ってくれるところが。
ほとんどは渉外弁護のみってとこばかりです。
そりゃそうですよね。
せっかく日本語が話せて、これだけ日本企業がいてトラブルも多いだろうに、わざわざ個人のたかが数千元の案件扱ったところで入ってくる銭なんかたかがしれてますもんね。
それでも渉外弁護のみと記載されてない弁護士事務所何件かに電話してみるものの、やはり個人の案件は扱っていないとのこと。
なにやら雲行きが怪しくなってまいりました。
今日は長くなったんでこの辺で。
お前それは無くね?
と思われる方もおられるかとは思いますが、なにせ眠くなってきたので。
お前、不幸だな。。。と思ってくださった方は入魂のワンクリックをお願いします。
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コメント一覧
楽しく拝見しています。
さて、今回の一連の流れは腹立たしいですねー。
読んでいるこちらも【もつ鍋】ができそうです^^
でも、徹底的に手段を模索し、
そして、フットワーク良くたち振る舞う姿勢に共感を覚え、
初コメントさせていただきました。
ボクも中国と仕事で絡んでいるので
ホント、明日は我が身の思いです。
頑張ってください。
吉報を心より期待しています。
はじめまして、いつもありがとうございます。
仕事でも結構細かく徹底的にやらないとこっちが全部リスクを背負うことになりますからね。
一方、優秀な中国人もたくさんいるんですけどねぇ。
だからこそ、余計に頭にくるんですよ。
私は中国人自身がいいサービスに触れてそれを求めるようになれば意外に早くできるようになると思うんですけどね。
ま、それがどれぐらいなのかもわかりませんし、そのころに上海に住んでいるかもわからないですけどね。
これからもよろしくどうぞ。
投げっぱなしジャーマンをお見舞いしても気がすみません
読んでるだけで、「こいつ等にどうやっていかに効果的な復讐をするか」っていう事を考えてしまいます
ちなみに、meimeiも数日前これに近い様な出来事が起こりました。金だけは何とか取り戻しましたが、まだ奴らを許した訳ではございません。
香港も…同じ様な感じです。漢民族の血がこうさせるのでしょうかね
あっ、わかります?
目、いや、顔の表情からして全く悪いと思ってないんですよね。
基本的に「俺のせいじゃなくね?」的なところがあるんですよ。
よく、中国人は謝ったら負けだから謝らないなんていう人がいますけど
謝らなくてもお前の負けだから
っていつも思うんですけどね。。。





