2005年05月10日
日本語講座 In 上海
ニコチンを注入する為喫煙所へ。
同じ会社の中国人、25歳老け顔が既に至福の表情で喫煙中。
サッチモ:「最近日本語勉強してんの?」
老け顔:「してるんだけどね。。。。」
サッチモ:「してるんだけどなに?」
老け顔:「愛してるって日本語でなんていうの?」
俺もちなみに会話は中国語、半年もいればこんな会話ぐらいは出来るようになるらしい。
サッチモ:「私は君を愛している。だから結婚して欲しい」
老け顔:(オウムのように反復中)
「結婚」まで聞かれてなかったけど今週は人に優しくキャンペーン期間中につき、オプションでつけてやった。一応意味も教えてだけどね。
奴が日本人の女と結婚したらなにか見返りがあるだろうか等と思いつつオウム状態の奴を暖かく見守る俺。
老け顔:「好きと愛してるは違うのか?」
サッチモ:「好きは軽い感じ、愛してるは重い感じ」
老け顔:「俺は愛してるって言う」
即決ですか?この恋愛詩人め!
この会社ではほぼ毎日、日本語が話せる子が日本語の授業を1、2時間行っている。
老け顔:「何であの子はこういう言葉を教えてくれないんだろう」
まじめに質問しているようなので一応教えてあげました。
サッチモ:
「仕事デ使イマセンカラ!」
老け顔:「あ〜わかった」
会社は自分が日本人の女と軽快なトークをする為でなく、日系企業とびじねすが出来る為に日本語を教えてくれてることに気がついたらしい。
老け顔:「でも俺の教科書にも載ってないんだよね」
何もわかってませんでした。
とりあえずガンバレ!