2005年05月14日

スイカに塩

明日が誕生日ということでケーキを買ってきてくれた奴がいた。
 
そこでちょっと思い出したことがある。
大学の友達がタイで駐在していて遊びに行った時のこと。
 
甘いものが大好きに俺はタイのケーキを食ってみた。
 
微妙にしょっぱい
 
全部が全部そうなのかは知らないが俺が食ったケーキはそうだった。
 そんな話をしながら
 
サッチモ:「日本でもスイカに塩つけて食ったりするしなぁ」
 奴:「コーラに塩入れたりするしね」
 
はい?
 
奴:「コーラに塩。。。。。」
 
その後タイ料理やへ。
 
コーラを注文。
 
すると奴はウェイトレスに言い放った。
 
奴:「塩ください」
 
奴は本気だ。
そして100万ドルの笑顔でこう言った。
 
奴:「やっぱり美味しい、飲む?」
 
飲みました。。。。。
 
無理!
 
これってスタンダード?


satchmo_sh at 23:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0)上海生活にて 

2005年05月13日

30を前にして思うこと

20代も今日を含め残りあと2日。
 
30を前にしてか最近物思いにふけることが多い。
 
仕事を始めて8年目。
特にここ5年ぐらいバカみたいに忙しく、今みたいに時間の余裕は無かった。そして時間がある今、いろいろなことを考える。
 
会社を辞めたことは良かった。
 
一番良かったのは周りが私にたして何を期待しているのか改めて確認できたことだ。つまり私の何を評価しているのか。それは私が自分に出来ると思っていることと合致していた。
そして私の仕事のスタンスを再確認するいいきっかけとなった。
 
そして「流れ」で私は今、ここ上海にいる。
 
正直なところ、ここに来る前は上海に何の思い入れも無く、中国人に対して何の感情も無かった。
外国の違う文化の中で今までの仕事のスタンスが通用するのだろうか。また、いい刺激を得られるのではないだろうか。
 
そんな漠然とした理由だ。別に上海である必要はなく、必要以上に期待もしていなかった。
 
しかし、うれしい誤算というべきか、期待以上のものがここ上海にはあるような気がする。
 
まだ気がする程度ではあるが。
 
上海で働く日本人。
上海で出会う中国人。
 
彼らから得られるものはこれからの私に大きな影響を与えてくれると実感する。いや、むしろもう影響されているかもしれない。
 
だから私は思う。必要ない出会いは無い。いい出会いも悪い出会いも感じることはある。いい出会いはそれを大切にし、悪い出会いからは教訓を得る。
 
環境は人を変えるとよく言われる。
 
私は違うと思う。
 
もちろん今言ったように大きな影響は与えてくれる。それは良くも悪くもだ。
しかし、自分を変えるのはあくまで自分でしかない。
 
置かれた、または自分が飛び込んだ環境の中で自分がどう考え、どう立ち振る舞うかによっていかようにも変われるし、変わってしまう。
 
周りの友達は結婚をし、子供を作り、人生の方向性を決めていく。
 
私は会社を辞め、フリーランスとなり、未だ人生の方向性決まらず。
だからと言って悩んでいるわけではないのだが。
 
ここ1年、何を考え、どう進んでいくのか、私にとっての正念場。
 
私に期待を抱かせる街、
 
上海で今思うこと。
 
期待だけでは終わらせない。
 
自分の足でしっかり上海を踏みしめ、前を向いて進んで行く。
 
1年後、この日記を笑顔で読んでいられるように。


satchmo_sh at 22:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)雑記 

2005年05月12日

上海で思う人の育て方

中国人は「報告」「連絡」「相談」が出来ない。
 
よく言われることだ。
いわゆる「ホウレンソウ」である。
 
私が思うにこれが徹底して出来る日本企業も多いとは思わない。しかし、なぜ合言葉のように中国企業に対してこの言葉が使われるのだろうか。
 
中国人の資質なのか?
 
それは「否」である。
少なくとも私が仕事をした中国企業で働く中国人を見た結果は「否」である。
 
ではなぜ資質は持ちながらそれが出来ないのか?
 
これも私の個人的な見解からいえば単純に教えられていないからだ。
ただそれだけの理由である。
 
「ホウレンソウ」、企業の新人教育ではよく使われる言葉だ。
しかし、IT業界に限らないと思うが、1度でもプロジェクトマネージメントを経験した方であればこの言葉が、単に新人教育の「合言葉」ではなく、本当の意味でこの重要性を理解していると思う。
 
私は思う。
間違っているという人もいるかもしれないが、プログラミングの技術やインフラの知識、プロジェクト管理の知識、そんなものは後からいくらでも手に入れられる。
しかし、「仕事のスタンス」は最初に決まってしまうものだと思う。
 
私が今契約をしている中国の企業は社員数100人に満たず、その半数が25歳以下という若い会社だ。
 
まだ間に合う。
 
要は常に「考えさせる」ことだ。例えば「ホウレンソウ」がなぜ重要なのか知識として教えるのではなく、なぜ重要なのか「考えさせる」ことだ。そうすれば自然と実行できる。
 
同じ会社の30歳の中国人マネージャと以前こんなことがあった。
私は彼が提示してきた進捗報告書にクレームをつけた。そのとき彼が言ったことは
「あなたは何をどこまで報告して欲しいのか。つまり報告書をどう作ればいいのか教えてくれ!」
 
言い忘れたが、彼らは単純に下請企業とう訳ではなく、パートナーと位置づけて育てていこうという意図もあった。その為、管理ドキュメントなどの雛形なども提示せずに彼らがどのようにプロジェクトを遂行するか見てみようということで、社内システムを発注した経緯がある。「失敗も可」という前提でだ。
 
私が期待していた、というよりも診てみたかったのは進捗報告の意味を「考えた」上で作成することだった。しかし彼は進捗報告がほしいというリクエストに対して進捗報告らしく体裁を整えて提出しただけだった。
 
こんなこともあった。中国人マネージャは
「このプロジェクトで私たちはCMMレベル3を取得するつもりです」
※CMM:簡単に言えば組織のソフトウェア開発能力を評価するためのモデル
私は絶対に失敗するという確信があった。失敗するというのはCMMを取得することについてではなく、
「CMMを取得することにより開発プロセスの改善を図ること」
についてだ。
なぜか?
彼らが「考えて」いないからだ。案の定CMMレベル3を取得する為のミーティングが連日開かれていた。
そう、既にこの時点から彼らの目標は
「CMMレベル3を取得すること」
であり、
「CMMを取得できるような開発プロセスでシステムを開発すること」
ではなくなっていた。
 
プロジェクトが終わるまでにプロジェクトメンバと個別で話をしたが、誰も疑問には思っていなかった。ただ副社長に
「CMMレベル3を取得せよ」
という命令を受けたから実行したに過ぎない。
副社長とはよく話をする。営業的な戦略もあるだろうが、単に会社の肩書きとしてほしいという意味でその命令を出したのではないことはわかっていた。
しかし、メンバにその意図を十分に伝えることが出来なかった為、今回の結果を招いてしまった。
 
私は「まだ間に合う」と言ったのを覚えているだろうか。
 
「考える」というのは30過ぎてから教えても無理だと個人的には思う。既に「仕事のスタンス」が決まってしまっているからだ。だから社員の半数が25歳以下ならまだ間に合うと思ったのである。
 
「考える」ようにさせる為に仕事をしながら個々に教えるよりも会社に入った最初の時期に、仕事を始める前にちゃんと教えてあげるべきだと思う。教育は専門ではないのでどう教えるかは専門家に任せる
 
中にはそんなことを教えなくても出来る人もいる。しかし、そういう人間が出てくるのを待つ方が良いのか、そういう人間を作る方が良いのか、私は後者だと思う。
 
確かに教育にはコストがかかる。規模の小さい会社では短期的に売り上げを確保していかなければならないのもわかる。これをどう判断するかは経営者によるのだが。。。。
 
いずれにしろこの会社の社長、副社長は人材育成について真剣に考える数少ない中国企業である。彼らがそれを実行に移したとき、この会社は本当に強力な力を手にするだろう。
それこそCMMという肩書きなんか必要ないぐらいの信頼を獲得することも出来るだろう。
 
彼らのような経営者が増えることにより、冒頭で言った
 
中国人は「報告」「連絡」「相談」が出来ない。
 
という言葉も聞かれなくなるだろう。
そしてこの会社が変わっていく過程を私はもうしばらく見ていたい。
 


satchmo_sh at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)オフショア 

2005年05月11日

若気の至り

古田敦也捕手のブログを見て「友人」の話を思い出した。
「友人」の話である。
 
「ジョイ」
 
インリン・オブ・ジョイトイではない。。。。
 
「女医」である。
 
あれは19の頃。
そう下半身に理性という足かせが無かったあの頃である。
 
当時彼は受験戦争に敗れ、世田谷区豪徳寺にある某予備校の寮にいた。
 
当時はいろんな奴がいた。
 
■競馬にはまって受験を放棄した奴
■女にはまって受験を放棄した奴
■遊ぶために東京に来た奴
■予備校の寮にいながらサッカーのセレクションで合格した奴
■風呂場で人の頭にあれをのせ「ちょんまげ」といってはしゃいでいた元帝京高校サッカー部な奴
 
そう、寮の風呂は「共同」だった。
 
ある日彼は風呂場で気がついた。
自分の「ゴルゴ13」の一部が白くなっていることに。
 
そんなに目立つものでもない。放っておいてもいいかもしれないと思ったが彼は自分がいる場所を思い出す。もう一度言うが
 
寮の風呂は「共同」だった。
 
ワイドショーで
 
「予備校の寮で性病の集団感染!受験教育の前に性教育を!」
 
しゃれになりません。。。。。
 
彼は意を決して行きました。
 
忘れもしない「関東中央病院」へ。
 
彼の前に立ちはだかった奴の名は「受付嬢」。
 
「嬢」、つまり女だ。
 
受付嬢:「初診ですか?症状を教えてください」
彼:「俺のゴルゴが病気らしい。これではミッションをこなせない。」
 
彼は{ここは病院だ、恥ずかしくない}と言い聞かせ症状を図解で説明。
性病だとしたら十分に恥ずかしい。。。。
 
そして泌尿器科へ。
 
次に彼の前にま立ちはだかった奴の名は「看護婦」。
 
「婦」、つまり女だ。
 
またもや図解で説明。医者を待つ。
 
さわやかな35ぐらいの男の医者が登場。
 
医者:「じゃ見せて」
 
医者は患部を少しメスで削って顕微鏡のようなもので確認中。
確認しながら医者が言う。
 
医者:「最近風俗とかいった?」
彼:「行ってないですけど。。。」
医者:「けど何?」
彼:「ゴルゴは世界をまたにかける殺し屋だ。女は世界中にいる。当然ベットを共にすることもあるさ」
 
医者は顕微鏡から目を離すとこういった。
 
医者:「菌じゃないね。皮膚科行ってみて。」
 
彼は思った。
菌じゃない?性病じゃないってこと?癌?
 
様々な疑問を抱きつつも彼は皮膚科に到着。
またもや看護婦が彼の前に立ちはだかったが、この頃にはもう慣れている。説明も軽快に図解で説明。
 
そこで悲劇は待っていた。
 
「ジョイ」
 
しつこいがインリン・オブ・ジョイトイではない。
 
そう「女医」である。
 
しかも見た目30ぐらいの女医にしては若い。
 
このとき彼のテンパリメーターはMaxを振り切った。
 
そして診察台へ。
 
彼はこのとき、「まな板の上の鯉」という言葉を実体験として脳裏に叩き込まれた。おそらく生まれて一番素直になった瞬間だろう。今の彼はどんなことでも言うことを聞く、さながら
 
「のび太に泣きつかれたドラえもん」
 
状態だ。
 
しかもその「ジョイ」はゴム手をし、ぎこちない手つきで患部を持ち上げ、泌尿器科の先生と同じ検査らしきものを始めた。
 
彼:「俺の背後に立つな。それと俺は上着のボタンを止めていない奴は信用しない」
 
その間に発せられた言葉は
 
ジョイ:「痛くないですからねぇ。」
 
心が痛い。。。。
 
「ジョイ」は不安げな顔をしている。
 
ジョイ:「ちょっと待っててね」
 
この状態でっすか?
 
しばらくしてヨーダ(ババア)が3人登場。
 
どうやら他の皮膚科の「ジョイ」らしい。
 
ババアは患部をみてすぐに行った。
 
ババア:「あぁ、これ、XXXXよぉ」
 
詳しく症状は知らないが性病ではなく、というよりも病気ではなく放っておいても問題はないらしいことがわかった。
 
彼はヨーダからフォースをもらい、ワイドショーからも解放され、寮に帰って仲間にこれを打ち明けた。今では笑い話になっている。
 
19歳の若気の至りを思い出す。
 
その後、ゴルゴのミッションは極端に少なくなり、彼は無事に大学に合格した。
 
「ジョイ」にトラウマな「友人」を持つサッチモがお届け。
「若気の至り」 In 豪徳寺でした。


satchmo_sh at 23:40|PermalinkComments(4)TrackBack(1)のすたるじぃ 

2005年05月10日

日本語講座 In 上海

ニコチンを注入する為喫煙所へ。
 
同じ会社の中国人、25歳老け顔が既に至福の表情で喫煙中。
 
サッチモ:「最近日本語勉強してんの?」
老け顔:「してるんだけどね。。。。」
サッチモ:「してるんだけどなに?」
老け顔:「愛してるって日本語でなんていうの?」
俺もちなみに会話は中国語、半年もいればこんな会話ぐらいは出来るようになるらしい。
 
サッチモ:「私は君を愛している。だから結婚して欲しい」
老け顔:(オウムのように反復中)
「結婚」まで聞かれてなかったけど今週は人に優しくキャンペーン期間中につき、オプションでつけてやった。一応意味も教えてだけどね。
奴が日本人の女と結婚したらなにか見返りがあるだろうか等と思いつつオウム状態の奴を暖かく見守る俺。
 
老け顔:「好きと愛してるは違うのか?」
サッチモ:「好きは軽い感じ、愛してるは重い感じ」
老け顔:「俺は愛してるって言う」
即決ですか?この恋愛詩人め!
 
この会社ではほぼ毎日、日本語が話せる子が日本語の授業を1、2時間行っている。
老け顔:「何であの子はこういう言葉を教えてくれないんだろう」
まじめに質問しているようなので一応教えてあげました。
 
サッチモ:
「仕事デ使イマセンカラ!」
 
老け顔:「あ〜わかった」
会社は自分が日本人の女と軽快なトークをする為でなく、日系企業とびじねすが出来る為に日本語を教えてくれてることに気がついたらしい。
 
老け顔:「でも俺の教科書にも載ってないんだよね」
何もわかってませんでした。
 
とりあえずガンバレ!


satchmo_sh at 23:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)上海生活にて 
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