2005年05月19日
悪夢再び
以前上海の会社で社員旅行に行った。
そのとき人生で初めて「酒で記憶をなくす」という衝撃の体験をしたわけだが、先日会社の連中と飯を食っていたら事実を突きつけられ再び悪夢がよみがえる結果となった。
連中:「いやぁ、サッチモさんあんとき大変だったんだって。」
ちなみにこの人は日本語可
サッチモ:「返す言葉もございません」
連中:「ケーキとか服にこぼしまくっててさぁ」
ちなみにこの人は日本語可
サッチモ:「返す言葉もございません」
連中:「ケーキとか服にこぼしまくっててさぁ」
なんですとぉ!
全く記憶にございません。
全て秘書がやったことです。
全て秘書がやったことです。
服にこぼしまくっていたことを覚えていないのではなく、ケーキを食ったことすら、いや、ケーキが出されていたことすら知りません。
すると何ですか?
次の日上海に帰ったときに
「なんか甘い臭いがする。俺って甘く危険な香りのする男?」
と思ったのは錯覚ではなく、
「甘いケーキが服にこびりつき、リバースしそうなほど酔い潰れた危険人物」
であったのか!
今は無き、ソウルブラザーなじじいの言葉を再び思い出す。
「酒は飲んでも飲まれるな」
「酒を飲ませて自分に酔わせろ」
「酒を飲ませて自分に酔わせろ」
まだまだじじいには近づけない。
2005年05月18日
俺の男度
あるBlogでこんなものを見つけた。
男脳女脳診断
「男性と女性では脳の構造が違います。あなたの脳は男脳ですか?女脳ですか?あなたの脳の性別を診断します。あまり迷わず、直感的に答えてくださいね。」
ということらしい。
とりあえずやるでしょう、ということでやってみた。
結果はこれ↓
「あなたは、標準的な男性脳の持ち主ですが、同時に女性的な面も、いくらか持ち合わせています。どちらかというと何かに挑戦するのが好きで、空間能力や論理的な考え方を使う分野で力を発揮できます。比較的に人との対話を重視し、仕事面ではチームの取りまとめをすることに適しています、努力次第で、女性的な考え方や感情なども得られます。
あなたのポイントは -20ポイントです。 (男脳度数:60%/女脳度数:40%)」
あなたのポイントは -20ポイントです。 (男脳度数:60%/女脳度数:40%)」
「標準的」→「可も無く不可もなく」→「行って来いでチャラ」
>努力次第で、女性的な考え方や感情なども得られます
ドウイウコトデスカ?
「努力しだいで女性的な考え方や感情なども理解できます」
ではなく
「努力しだいで女性的な考え方や感情なども得られます」
とは?
しかも「など」とは?
ドウイウコトデスカ!
結論:
Step.1 女の考え方や感情を手に入れる
本当は女になりたいあなた!自分を解放して女になりきりましょう。
Step.2 「など」を手に入れる
女の考え方と感情を手に入れたあなた!次は体を改造して女の体も手に入れましょう。
テッパン、マチガイナイ
つまり俺にタイに行けと!
ムリデスカラ。。。。
イヤ、ホントムリデスカラ。。。
女が好きだからといって女にはならない。
犬が好きな奴が犬にならないのと同じ。
うーん、なんか俺、今日も微妙だな。
仕事もしないで妄想炸裂!のサッチモがお届け。
「俺の男度」でした。
2005年05月17日
かわいげ
今契約している中国の会社が教育の一環として来月5人を日本に派遣することになっている。
そのうち1人は入社一年目の女の子。
素質を買われての抜擢。
ある日のこと。
通訳を務める子が
通訳:「サッチモさん、ちょっといいですか」
サッチモ:「金なら無いぞ」
通訳:「違います。ちょっと質問が。。。。」
サッチモ:「なに?」
どうやら今度日本へ派遣される子の事らしい。
彼女はいつもジーンズか皮パン。
そして彼女は気づいたらしい。
日本でジーンズが許されるのかということに。。。。。
サッチモ:「会社によっては許してるとこもあるけど、基本はダメっしょ、ジーンズは」
通訳:「私もそういったんですけど彼女ジーンズと皮パンしか持ってないって言ってます」
俺に言われても困りますって。
翌日。
彼女スカートはいてます。
しかも結構にあってるし。
普段かなり気の強いこの子。
軽くほめてあげたらめちゃめちゃ笑顔。
不安だったんだろうなぁ。
今までスカートはいてないのにいきなりでしょ。
結構周りは気にしてなくても本人は気にするんだよねぇ。
そんなときにさりげなく褒める俺。
カナリイカシテマス
間違っても
「おっ今日いつもと違うねぇ。どうしたの?うん?」
などと無粋な親父には成り下がらず。
社員旅行のときに彼氏にバッグを持たせていた彼女に「かっこよさ」に加えて「かわいさ」という引き出しを増やしたのは俺。
カナリイカシテマス
彼らは気づいてない。
ほんとの俺が
カナリハラグロイコトニ
以上、偽の「かわいげ」検地率100%のサッチモがお届け。
上海の女の子に見る「かわいげ」でした。
2005年05月16日
妹へ
突然ですが、妹からメールが。
>彼が、両親に結婚を考えて付き合っていると言ってくれました。
>彼の仕事の都合もあるので、来年の夏以降だと思います。
。。。。。。
この文脈から判断するに結婚っすよね?
妹ももう今年28になるはず。
おめでとう!
って言っといて分かれたら微妙なので
おめでとう(仮)!
「妻」っすか?
「人妻」っすか?
しかもメールでさらっと。
この前2月に帰ったときはそんなこといってなかったんだけどなぁ。
周りの友達も結婚してゆく。
俺は。。。。。。。
まぁいいっしょ。まだね。
バカな兄ですいません。
ふらふらしててすいません。
女にだらしなくてすいません。
それでも。。。。
上海より愛を込めて。
兄より
2005年05月15日
日本語講座 In 上海 Vol.2
味で日本語を覚える。
味の感覚を中国人に教えてもらっているときに思った。
そういえば日本語では味で表現することがあるなと。
ちなみに中国語には無いらしい。
■甘い
例:お前の考え方は甘い。
ことを処理するのに考え方や力が不十分である。
■辛い
例:お前は指摘はいつも辛口だ
辛辣なこと
■苦い
例:あれは苦い経験だった
つらい。苦しい。
■しょっぱい
例:俺が何か言ったとき、あいつはいつもしょっぱい顔をする
困惑、または迷惑したさま。
他にもいろいろあるだろうが、とりあえずこんなとこ。上の意味は広辞苑より引用したもの。
しかし、最後の「しょっぱい」はちょっと広辞苑に乗っていない意味、つまり勝手に使っている意味がある。
しょっぱい=使えない
多分俺の周りで勝手に使っているうちに「自分スタンダード」になったのだと思われる。
とりあえず、いけてない奴に対して使う。
「あいつはしょっぱい」
とりあえず、思うがまま中国人に教えてみた。
ある日突然
あなたはしょっぱい
と言われてしまった。
マジへこんだ。
あぁ俺は中国人から見たら、いや、もしかして日本人から見てもかなりいけてないらしい。としばし落ち込んでみた。
しかし実は
あなたは辛口だ
と言いたかったらしい。いつも仕事で厳しいらしく、いつも私が指摘することに対しての一言だった。
いけてないわけじゃないんだ、と妙な安堵感とともに俺厳しいか?と新たな疑問を抱いてしまった。
ある日、大卒が何人か面接に来た日のこと。
面接が終わって一緒に面接官をしていた中国人が一言。
彼ハショッパイ
よかった。理解してくれたみたい。
でも面接に来た奴が複数いたとはいえ、30分の面接を一言で済ませるのはいかがなものか。
俺が適当に教えてる日本語。
徐々に浸透しているらしい。しかも俺ワールド全快で。
うーん。なんか微妙。
お前らを俺色に染めてやる。
俺もなんか微妙。